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 そのみん会3回目のスペインワイン会。 フランスワイン派のそのみんが最近力を入れているのがスペインワイン! 色々飲んだ甲斐あって? 垢抜けない安いだけのものではなく、エレガントで垢抜けたものや、ボトルもワインも新しい感覚のセレクトになりました。

カヴァにはシャルドネ60%使用、60ヶ月熟成。余韻はとても長いです。 豪華な(だけどセラーには入れにくそうな)ボトルも評判でした。

白4種類はそれぞれにスタイルの違いがはっきりしていて、わかりやすい比較となりました。 ラベルデザインも斬新でインパクトがあります。 特にスペインのリースリングという意外性とラベルの面白さ、コストパフォーマンスの良さは皆さん興味を持たれたようです。
クラウディーナはしっかりっとしたボディと上品さが際立っていて、フランスワイン派も納得の味わい。 ちょっと高いのが玉にキズか。
アレハンドロ・ロザートは以前ブログでも紹介した、1度しかリリースされてないペスケラのロゼです。 数年前に飲んだ時より熟成していて、フィノ香を感じ、複雑な味わいになってました。 ロゼって熟成するんですね!

赤もスタイルの違うものばかりでしたが、それぞれに良さがありました。
レガリスはフレッシュな果実味が誰にでも好かれる、お料理に合わせやすいタイプです。
アルダンザは歴史あるボデガの熟成した味わい。 テンプラニーリョ70%にガルナッチャ25%、カリニャン5%のエレガントなタイプです。
アルツ・スプレマはラベルも美しく、垢抜けててクオリティの高いティンタ・デル・パイス(テンプラニーリョ)を楽しんでいただけました。
でもやはり一番興味をもたれたのがアルス・ヘリピンス。スモイ種という全く知らない品種で年産1500本! まさしくワイン馬鹿がつくるこだわりのワインです。 皆さんに是非紹介したくてセレクトしましたが、ホントは少人数でじっくり飲みたいワインです。

名古屋ではまだまだ少数派のスペインワイン。今回の会をきっかけに、ワインの選択肢の一つに入れていただきたいなと思っています。

 

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