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  11月そのみん会のテーマはカリフォルニアのソーヴィニヨン・ ブラン(SB)とカベルネ・ソーヴィニヨン(CS)です。 カリカベと言えば、カリフォルニアワインの代名詞ですが、 SBもフュメ・ブランと言われる、人気のワインです。

そのフュメ・ ブランのパイオニア的な存在として挙げられるのがロバート・ モンダヴィです。 飲んでみるとカリフォルニアらしい樽の効いた甘みを感じる味わい 。 いわゆるこれまでの「カリフォルニア的バランス」です。

それに対して今回ご提供いただいたスブラシア・ ファミリーのSBは、エレガントなのに余韻が長く、 非常にクオリティーの高さを感じました。 ロワールでもボルドーでもNZでもない、 新しいスタイルのカリフォルニアSBを感じました。 非売品だそうで、貴重な品のご提供ありがとうございました。

赤はそれぞれの目指すワインスタイルの違いを感じました。 フランシスカンは中庸で飲みやすいけど、 余韻が短く気軽に飲めるスタイル。 クロ・デュ・ ヴァルとベリンジャーはカリフォルニアワインの熟成による滑らか さを教えてくれます。実にスムース。

スペシャルな3本は。 カリカベの王道を行く味わいでクオリティが高く、 それでいて良い意味で素朴さを感じるポートフォリオ。 美しい酸でエレガンスを最も感じたモンテベロ。 ブラインドならどこの国のワインだかわかりません。
そして究極の王道カリカベを目指していると感じたエイブリュー。 どれも状態がよく、 個性を感じられる充実したワイン会となりました。

皆さま素晴らしいワインのご提供ありがとうございました。 今回会場のMASAさんも以前以上にお料理、 サーヴィスのクオリティがあがっていると評判でした。 特にカリフォルニアワインにハンバーグとは! 素晴らしいマリアージュありがとうございました。

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