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  今回のテーマは初の「ヴォーヌ・ロマネ」でした。 その中でも「特級以外」というルールでのセレクトでした。 畑名や1級クラスで畑の違いを比較しようと考えておりました。
ところが・・・提供者の皆様の御協力により、 とんでもなく豪華な会になってしまいました。 あまりにも豪華だったため、 比較と言うよりはただただ美味しい会になってしまいました。

残暑厳しい事もあり、エレガントなピエール・モンキュイで乾杯。 白はヴォーヌ・ ロマネ村で造られているシャルドネを使ったブルゴーニュ・ ブラン。 軽く熟成していて、とても好評でした。
オート・コート・ド・ニュイ・ブランはご存知のもの。 そのみん会でも何度か登場しています。 今回も状態良く、非常に好評でした。 オー・レアは残念ながらブショネでしたが、ジャン・ グリヴォはとても状態良く、 まだ若さすら感じました。 NSGに続く二人の造り手の対決でしたが、 どうもベレールの分が悪いです。

メインの3本はどれも状態良く美味しくいただけました。 しかし、そのスタイルにははっきりとした違いがあり、 好みも分かれたようです。 華やかなルロワ、パワフルなDRC、落ち着いたルジェ。 ただ、ルジェのクロ・ パラントゥは本領発揮できていなかったように感じました。 本来であれば「美しい」 と表現したくなるような香りがあるはずなのですが・・・ 状態は良いのに開いてくれなかった気がしました。 ワインの開け時はとても難しいですね。

 

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