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８月そのみん会は毎年普段取り上げないテーマが多いです。
きっと暑くてボルドーとか飲みたくないからですね。 今回も南フランス、中でもラングドック． ルーションとプロヴァンスという滅多に取り上げないテーマとなり ました。 （普通はプロヴァンスとコルスですよね）
メインワインは２年前のプロヴァンスの会とほとんど同じなのです が、ヴィンテージが同じか古くなっていて、 ますますマニアック度が高くなってます。 どれも状態が良く、美味しかったのですが、 やはり印象に残ったのはロゼです。
ガリュは前回と同じヴィンテージでしたが、 一層香りが華やいでいて花のエキス飲んでいるようでした。 繊細さといい、価格といい（笑）まさに別格！ エクリプスは同じロゼでも産地がスペインに近く、 プロヴァンスロゼとは一線を画す味わいでした。
オットー・ロゼはミーハーな印象ですが、造りは本格派で、 安定した美味しさはプロヴァンス．ロゼの王道です。
また、南フランスのワインというと早飲みの印象ですが、 ハイクラスなワインであれば、 紅白ともに熟成して一層美味しくなる事も確認できました。
普段、 プライベートではなかなか飲む機会のない熟成南仏ワインを堪能さ せていただきました。