ニューワールドが苦手なそのみん。カリフォルニアに続き、オーストラリア&ニュージーランドも克服したいと思います。と言うことで入門編。

オーストラリアとニュージーランドはお隣ですが特徴的品種が少し違います。やや涼しいニュージーランドではソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールが中心。暑いオーストラリアではシラーズ、カベルネと、しっかりした味わいのシャルドネが中心となっています。

比較すると味わいの違いがはっきりわかります。気候の差を感じる違いです。どちらが好みか分かれるところですが、最近は非常に品質が向上していて、デイリークラスの価格帯ではどちらもかなりの人気です。

入門編と言いつつ、最後の赤はプロヴィダンスとグランジと言うボルドーにも負けない高級ワインの登場となりました。エレガントなプロヴィダンスと重厚なグランジ。文句ナシの素晴らしい味わいです。

そして最後はデザートワイン。もともとオーストラリアは甘口のワインを得意としていました。また、ドイツ系移民によるリースリングも多く造られているのです。暑い国なのに、ドイツのリースリング・・・意外ですね。

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