初のシャトー・メルシャン会は、小久保さんが会場です。

日本のワインと美味しい和食と会です。白は甲州種にしぼってみました。香りや味わいが違って、それぞれテーマを持って作られている事がよくわかりました。

赤はメルローを中心に比較してみました。長野メルローと桔梗ヶ原の違いです。長野は甘みが強く、開けた瞬間から香りよくソムリエ要らず。(笑)桔梗ヶ原はタンニンはまろやかだけれど、凝縮感があり、ポテンシャルの高さを感じました。

しかし、今回の主役は別にありました。
甲州城の平'85とスペリュール'96です。特に甲州の85年はメルシャンにもデータがなく、開けてみるまで辛口なのかどうかさえ疑問。。。
どきどきしながら開けてみると熟成した辛口白ワインでした。しかもとても良い状態です。
甲州で21年熟成が美味しく飲めるなんて! 驚きでした。
シュペリュールもこのクラスの日本ワインで美味しく熟成するなんて、これまた驚き!

そして最後にサプライズ。
今回参加してくださったメルシャンの曽根支社長が10月発売予定の「桔梗ヶ原メルロー・マール'05」を持ってきてくださいました!
リリース前で話題性たっぷり。
日本のマールって美味しいんですね。限定1500本の
販売予定だそうです。

意外性、話題性、希少性盛り沢山の会となりました。


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