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  加藤さん主催のサラマンジェ・ドゥ・カジノ ワイン会です。 今回は初のマグナム・ワイン会という事で、 お手伝いさせていただきました。 シャンパーニュ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ ノワール、カベルネ&メルロ、リヴザルト。 ソーヴィニヨン・ブランのMGを探すのがとっても大変でした。 白って少ないんですよね。

アグラパールはコクがあり、はちみつやブリュレのようなほろ苦い甘み、 ミネラルもしっかりと感じます。 シュヴェルニはSB80%、CH20%。 ロワールの自然派の造り手で、カジュアルですがスムースで、 するすると入ってしまいます。 パッツ& ホールはカリフォルニアらしくしっかりとした樽香を感じますが、 お料理とはベストマリアージュでした。

ヴォルネィのレ・ゾスィは珍しい畑で、半分が一級畑です。 いい感じに熟成していました。 ラグランジュはご存知の通りサントリー所有のシャトーで、 若い中にも非常にバランスがよく、 サンジュリアンらしさが出ていました。
ダルマイヤックとバロンヌフィリップは同じシャトーです。 ムートン所有のポイヤックのシャトーではもっともメルロ比率が高 く、熟成が早いので知られていますが、 どちらも状態がよく楽しんでいただけたと思います。

最後のリヴザルトはブティユ(750ml)です。 デザートワインがあると、やはりワイン会に奥行きが出来ますね。
カジノさんは予約が取れないことで知られていますが、 今回は特別にワインに合わせたお料理を作っていただきました。 ほとんど私のリクエスト通りだったので、驚きました。 パーフェクトマリアージュはパッツ&ホールとポワソンのお皿。 文句なし、です。
またこの予算で子羊のマリアカラス風を出してくださいました。 何でもシェフは「 今まで買った事がないくらいの黒トリュフを買いました」 とおっしゃったそうな。 無理を言って申し訳ございません。 心より感謝です。

 

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